どうも筋トレ絵師のLYOです。
さてはて、今回はPhotoshopやCLIP STUDIO PAINT PROの2種ソフトを使って
イラストを描いてみました。
オリジナルキャラの女の子と、3点透視の背景の合体イラスト

で、俺は必ず出来た作品を友達や自分より上手い人がいる
公の場にさらけ出すマゾなんですね。
俺はそうやって人が集まってきて、イラストの仕事をいただき、
満足度が高いクライアントは拡散までしてくれて・・・・
質を下げたくないから、受注をお断りした時期もあったくらい。
秘匿性なのでお名前は伏せますが、Kさん、Kさん、Kさん!
ほんっとありがとうございました!※あれ!みんなKさんだ!
話は戻るけど、こうやって公にさらすとチャンスもありますが、
他の絵師たちからアドバイスや色んな気づきだってもらえます。
これはかなり上達には役立つ環境だと思っています!
俺はこうやって、モンモンと悩んで『イラストが描けねぇ!』
って事に陥らないように、工夫もしているのです。
で、今回はここでもさらけ出して、君の役に立てたらなぁっと・・・
◆3部に分けて配信!
◆写真や画像つきで分かりやすく解説!
◆最終話ではメイキング動画を披露!
というテイストでモリモリとシェアしたいと思っておるのです、はい。
では今回のテーマは、これだぁっ!!!
《第1章》イラストの基本、ラフスケッチのプロセスを見ていこう!
ぇえ!ちょっ!こんなん出来ません!なんて思っちゃダメですよ?
俺だって『できねぇ!!』っと思ったものは具現化出来た事がないよ。
だからまず!これを読む前に1つだけお願いがあるんだ!
自分を、信じろっ!
ちょっと鼓舞しちゃう君ならこの言葉はどうかな?
出来ると思うな!出来るのだと知れっ!!
では見ていこうっ!
躍動感あるポーズでイラストを描こう!

イラストで大事なのは《頭の中で完成図を描き出す》事だよ!
こんなん描きたい!ってちょっと背伸びしてもいいさ。
そして、それを完璧に具現化できなくても凹む必要などない!
具現化出来ただけ、何もしなかったよりマシなんだからね。
さぁ!こんなポーズの女の子が描いてみたい!
っというならまずはその脳内にあるイメージを吐き出すべしっ!
描くっ!描くっ!!描ぁあああぁくっ!!
…おっほん…ちょっと興奮しすぎました^^;
ちょっとフカン気味に描いてみるのはドゥだろう!?

上の写真にあるように、箱の中にデッサンして迫力を出す技法が
この本に詳しく記されている。
今回の記事で、君はその一端を知ったわけだから、
ちょっとためしにノートとかに描いてみてほしい。
遠近感ある箱を描いて、キャラクターを描くと
なんとも不思議!
ギューーーンっと飛び出すような迫力が簡単に出せるのだ!
変形ツールで、S字曲線を強化する!

S字の曲線というのは躍動感を出したり、
シルエットそのものが綺麗になる。
だから自然とイキイキしたポーズになるので
是非ともS字を意識してキャラクターを描いてみようぜ!
ラフスケッチの段階で、手・指は綺麗に整える
君も痛感していると思うが、手を描く事は、顔を綺麗に描くよりムズイ!!
そう、手というのは顔以上に表情豊かなのだ!
だからイラスト全体が綺麗でも手が小さすぎたりするとバランスが悪く見える。
俺が昔描いた絵と、今の絵を比較してみてほしい!!

どうだろう!?
女性の体のラインもさることながら、手の表情が豊かになったのが分かるかな?
だから手については顔以上に熱心に描いてみようぜっ!
イラストそのものが映える作品になるからさ!
いろんな資料を見ながら、オリジナルキャラを構築していく

スカートのヒラヒラ部分とか、なびく部分を無理やり増やす必要はないよ。
オリジナルキャラを創作するポイントは2つ
◆好きなアニメや漫画、イラストレーターさんの絵を参考にする
◆丸パクリしないで、なんとなく《変形させてみる》
そんな程度でいいよ。
難しく考える必要はない^^

※画集や資料、インターネットから探し出した画像でもオッケー!
デジタルイラストのレイアー機能をうまく使う

デジタルソフトにはレイアーというおいしい機能がある。
要するに透明フィルター用紙の事だ。
俺は失敗しても全体が消えないように以下のようコツコツ書き足している。
◆一番下に原画レイアー
◆その上に新規レイアーを作って細かい所を描き足す
◆気に入ったら原画レイアーに統合する
これを繰り返して、整えるという手法もあるので
参考になるな〜っと思ったらやってみてちょ!
さぁ!トレースで鮮明に描き出すのだ!

トレースは言わば、書き出しの本番スタートを意味する。
キャラクターに命を吹き込む作業と言ってもいい!
だからここは慎重に行きたい!!
でも神経使いすぎて疲れる!!
そう!そんなお悩みを解決するのが、このペンだ!
Photoshopトレース用・細い筆ペンの作り方

これはPhotoshopでの設定だけど、これが作れるようになったら
他のイラストソフトでも、同じペンが作れるスキルが身につく!
応用力ってやつだね^^
◆入り・抜きが綺麗
◆細い筆ペンのような感覚
◆長い線を引いても、ブレない
◇黒で描くと色が濃い ※ちょっと濃いグレーで描くといいかも
◇解像度が低いキャンパスだとカクカクに見える ※解像度は1200以上で!
◇色塗りには向かない ※細い部位を塗るには最適!
完璧なペンというのは結局、自分で作り上げるしかない。
このペンが君にとって1つのキッカケとなれば幸いだw
最強の剣《筆》は君の心の中にだけ存在する。
作れるのは君自身だよ。
そのペンシルが具現化できるまで諦めるな!
意地でもこの試練を乗り越えよ!
作業が20倍楽しく、そしてストレスも10倍減ったよw
靴や細かい部位(ディティール)を描く

ラフスケッチの段階で描いてもいいのだけど、
俺は靴といえば《描いやすい革靴やブーツ系》を主に使う。
カンフーシューズっぽいシンプルな物も楽でついつい使ってしまう。
要するに、自分が描き慣れた部品(パーツ)を使えばいい!って事^^
書き慣れた物を、オリジナルキャラに足してみる。
そして余計な部分があったらそぎ落とせばいいよ。
最後に

このネットの情報網の中から俺の記事を見つけてくれて、どうもありがとうw
いろんなノウハウや小手先のテクニックが披露される昨今。
その情報の荒波を泳いで、今の自分に合った情報(島)にたどり着くのは
本当に難しい時代に入った^^;
情報が多すぎるんだよ。
だから俺の記事も含め、こういう情報を読むときのコツを1つ伝授して
今回は締めくくりたい。
パッと見、冴えないな〜っと思ったら
きっとそれは今の君が欲していない情報ページだ。
だから自分のフィーリングを信じて、これかも!っと
アンテナがピンと来たら吟味するように!舐め回すようにその記事から
エッセンスを盗んでいけばいいよ^^
参考にしやすいイラストサイトやyoutube動画があれば、
俺も記事にしてシェアしていこうと思っています。


それでは!第一部、これにて閉幕っ!!
ご購読、ありがとうございました!