どうも、筋トレするイラストレーターのLYOです^^

ここ最近は、
自分の筋トレや生徒さんの能力底上げ、
イラストのお仕事もハードにこなしながら、
母の日には札幌から母親を召喚して、世界遺産である日光東照宮に連れて行ったりと・・・
まぁ、リアルで大忙しでございやしたw
と、しばらくブログやSNSを留守にしてたのですが、
今回は久しぶりに、
ハイクオリティーな絵を製作する方法の1つを、記事にして残しておこうと思いまふまふ
で!!
今日の議題は
カード絵師が描くような、RPGゲームのナイト!
そして、みんなに愛されるためのキャラクター設定!

こういうキャラクターコンセプトアートを描く絵師さんは
今もどんどん増えていますよね^^
※公に出てこないだけで、マジでゴロゴロいる
僕は日本の絵師で憧れる人があまりいないので、以前はカリフォルニア(西海岸)にある、映画やエンターテイメントとファッションの街、ハリウッドまで行ってきました!
ユニバーサルスタジオ・ハリウッドでは、マジで動いてるバンブルビーとかにも会えたよw

で!
なぜ、ロサンゼルスまでぶっ飛んで行ったかというと、、、
◆映画の勉強をしたかった
◆そこいらにいる奇抜なイラストレーターやアーティストから技術を教わりたかった
この2つの情熱があったから、俺は単身ロサンゼルスへと旅立った!

で!旅の話は割愛するとして、
そこで出会ったイラストレーターったらね!!
本当に仕事が早いし、クオリティーが高くて、マジにビビっときたのだ!
10分でラフ描いて〜、40分くらいでイメージキャラを1つ書き出すくらいの化け物ばかり!
まぁ、キャラクターの設定がある程度出来ているからだと言ってたけど
でも作業を見てると、厚塗りで、さささーーーっと彫刻するように描くから、すげぇええ!!なんだそれ!!って、
初めて見た時は、うんこ漏らしそうなくらい驚いたもんです・・・
※パンパースでも履いて、思いっきりもらしてやりたいくらいにねw・・・いや、トレパンマンか・・・ムーニーマンか!?←どーでもいい!!
でもね?表舞台に出す作品は、完成まで14日とか掛かる事もあるんだって

コンセプトアートとか、カード絵師のイラストって、一見すごくクオリティーが高いじゃない?
で、
僕が感動した素晴らしい1枚を指差して聞いてみたんですよ
それ、どれくらいの時間で描いたの?
(This is amazing! How long did you draw up?)

『ン〜〜〜、14日クライダヨ〜〜 時間ニスルト38時間クライガ平均ダヨ〜〜』
・・・・なん、です、とぉおおおおお!!!
全部は聞き取れなかったけど、彼はこう言ってたなぁ
『イラスト1つでも、映画を1本とか、曲を1つ作るくらい大変だと思ってる。
とてもエキサイティングな体験だから、さっさと終わらせるより、じっくり作りたいんだよ!
煮込めば煮込むほど美味しくなる、ビーフシチューのように、じっっっくりね!』
っと、料理で例えるほどイケメン絵師だったよw
これには僕も、すごく共感しましたね^^
料理も筋トレもイラストも、
じっくりやるから結果がよくなることを、僕も体験上、よく知っているので^^
僕が出会ったアーティスト達は、
コンセプトアートってものは、漫画とかでいうラフスケッチであり、アタリみたいなもんなんだってw
まぁ何枚もイメージを書き出すし、その中からまたイメージを膨らませることもあるから
なるほどなーとも思いましたが^^
でも、コンセプトをメモったノートとか、スケッチブック、そしてイラストのデータ見せてもらうと、
なにこのレベルの高さ!!!って絶句するよw
インターネットでゴロゴロころがってる画像の70倍の迫力があるよ、マジで!!
※秘匿性のものだから画像出せずごめんちゃいw

世界で活躍する人は、格が違うねw
ま、頭下げても教えてくれないから、ピザとビールをおごったり
日本のお土産と交換して、その秘密をちょっと教わったのは、ここだけの秘密〜^^
それからというもの・・・
僕は1ヶ月に3から5本ほど、
彼らに教えてもらった海外産のチュートリアル教材(デジタルコンテンツ)を購入して、勉強し、今でも実践し続けています
※毎月20ドルから100ドルくらい使うかなかな?
英語ばかりかと思われるかもしれないけど、動画とか完成までのプロセス画像があるので、わかりやすいんだよ^^
だから、これはいい投資だな〜って思ってますよ^^
小手先のテクニックじゃなくて、基本と本質を学べるから早く上達した!

ま!
そんなことはいいとして!!
今回は、そういった
光沢のある色塗り、についても、ちょっとだけシェアしていこー

ちなみに、
上の画像は、アイコンサイズなので、コンセプトとしてはよくない一例
もし!ゲームに登場するキャラクターを作るなら!?
っという議題なので、等身大で描いていこう!!!
本腰を入れて作るとなると、
◆ポーズなしの等身大
◆前
◆横
◆後ろ
◆装備品
◆表情
◆性格や生い立ち、どう生きているか等、ストーリーと設定
って、細かく解説しすぎると、本が1冊できちゃうので、今回その辺は割愛w
勘違いのないように言っておくと、このやり方が正解ってわけじゃーないからね?

あくまでこれは、いち方法であるだけ。
君が好きな絵師を参考にして学ぼうにも、レベルが高すぎてわかんねぇよ!!っていう時もあるよね^^
ま、俺のはそんなに難しい解説しないから、気軽に読んでおくんなまし!!
で、鎧の質感を出す塗り方について、
最後にプロセス動画を貼っておくね^^
ではザックリだけど、
クリエイトのプロセスを見ていこう!
1、筋トレや運動と一緒だ!まずはウォームアップしようぜ!!

そんなのいらん!ってほど画力に自信があるなら
どんどんラフを書きなぐっていけばいいと思うよ!
でもコンセプトアートって、1つのイメージを
いろんな角度で見る選美眼(せんびがん)が必要だと思ってる
つまり、
いろんな角度から情報を吸収して、それを白紙に描き落とせるスキルってとこかな^^
君がもし、カッコイイものに惹かれるなら、
ディティール(細かい部分)まで鮮明に再現されたフィギュアなんかを見つけたとき、
いろんな角度から見て、触って、どーなってんだろコレーって、よく観察したくならない?

俺は、なるんだよ!!
以前、日本で初めて開催されたコミコンで見てきたフィギュアが圧巻すぎて、
ついつい舐め回すように、いろんな角度から見てました^^
まるで生きているかのようなキャラクターをイラストで生み出す場合も、
こういうフュギュアの立体感や質感のエッセンスを思い出して組み込めば、もっといいものになる!って、思ってたからね^^
だから僕は、
まず、1枚を念入りに描くぞぉお!!ってなる前に
ラフとか、手とか、いろんなものを描いて、ウォーミングアップをします。
イキイキしたものを具現化したいからね!

だいたい時間は15分〜長くても1時間
好きなアーティストの絵を参考に、ただ模写するんじゃなくて
君のテイストや、絵柄を入れていくのだ!!
だって、オリジナルでクリエイト(創造)するんだかね^^
もちろん!
ウォーミングアップだけど、
エキサイティングしてきたら、本番はこういう感じの顔やパーツを使って作ろうかな〜ってなる。
だから僕の場合は、ファンタジーアイテムなども一緒に描いて、本番に入っていく


ダラダラ何も考えないでやる落書きって、本当に落書きにしかならないので
キャラクターやアイテムを作る時は、ちゃんとイメージを膨らませるために、エクササイズをやっているってわけです^^
2、イメージ案をつなぎ合わせて、キャラを創作

漫画でも、映画でも
物語に登場するキャラクターを創作するときってのは、設定ってのがある
例えば
◆王家の娘だけど、ダメダメで、姉には叶わないと周りにいい潰されている
◆とりえは剣の腕前だけ
◆よき師匠であり友人であるジェフ(仮名)が何者かによって殺害されて、復讐を誓う
とか・・
名前を決めるのもいいんだけど
僕はまず《このキャラクターは、何者なのか》ってのを考えながら、ラフなどを描き散らしています。
それが後々、表情や風貌に影響するからね^^
カード絵師さんやゲームのイラストレーターさんも、
これは歯をみがくくらい当たり前にやっている。
ただ綺麗な絵を描くのではなくて、
生命を吹き込む!
それは、躍動感だったり、様子だったり、表情だったり・・・
1枚の絵で1000の言葉よりも勝るものを作るには、そういう構築術が必須だと思ってるよ!
なんたってイラストレーターや絵師というのは、
イラストで語る属性の人間だからね^^
3、どんどん描いて、ダメなら全部消すくらいで進めよう!

育んできたキャラクターに愛着がわかない場合もある
でも、そうやって生まれてきたキャラを掛け算してみる!!
そうすると、少しづつ
ああ・・・そうそう!!これかな!?
・・・うん、これだ!
ってのが具現化されていく!
イメージがまだ漠然とした状態からクリエイトするってのは、
そういう感じなのだ^^
部品が揃っていない車を、完璧に仕上げることが難しいように、
ラフとか、スケッチしててもイメージがいいものが出ない時は、いったん全てを捨てる!
それか、
外へ行って刺激を受けてくる!
つまり、部品となるアイデアを探しに、冒険の旅へいくのだ!!
あ、ゲームとか映画とかの非現実体験でもいいんだよ^^
本を読んだり、彼女とデートしたり
友達と馬鹿騒ぎしてこようぜ!!
答えはあんがい、目の前にある!とはよくいうんだけど、
異文化で刺激的な別世界は見回ってこよう!
俺はロサンゼルスに行ってなかったら、今の自分はないと思ってるからね^^

毎日毎日、自分を鼓舞するのもいいんだが、
それよりも自分を愛さないと、スランプになって、絵を描くのが嫌になるよw
僕はそれを経験済み!!
あれはもぉ〜〜陥りたくないねw

だから俺は、
長時間やってもアイデアが出ないときは、
映画を連続で6本見たり、ゲームしたり、筋トレしたり、ランニング、
そして、ROCKを聴くようにしている!!
そうすることで、自分が活性化して、アイデアが降臨なされますw

1つ、準備をすることについてたとえ話をしようか
俺がもし、オノ一本で大木を切るなら、
しっかり刃を研磨して、ハイパーアックスにしてからとりかかるね^^
切れ味の悪い武器で強敵に挑んで、むざむざ敗北しようなんて
モンハンプレイヤーでもやらんべよw
ま、
僕の場合は、
筋トレしないといい絵が生み出せない生命体だということでw
っはっはっはぁ!
やべ!脱線しまくった!
4、クリエイトは修正も多いから、別レイヤーで鎧を描く

デジタルイラストってのは
このレイヤーという、重ねがけの機能によって作業が楽になったり、鮮明なカラーを出す事が出来る!
そして、上手く使いこなせば
作業時間も短縮できるってのがメリットかもしれないね^^
でも!!
結局はデッサンに没頭してきた時間や、
練習したり二次創作したり、
オリジナルを作ってきた君の努力こそが、最後には最大の武器となることを、忘れないでくれ!
よし!それを踏まえた上で
もう一度、別レイヤーで作った鎧が透明化された画像を見てくれ!

今回は、このキャラクターのプロポーションの美しさを損なわないように、シャープな鎧にデザインした。
で!これが一番いいたい事なんだけど、
細かいイラストを描く時は、修正がし易いように、レイヤーを分けて作っておくべし!!っということ。
君が独自性のある、
やり易い方法をすでにもっているなら、この話はスルーで構わない
でも、せっかく綺麗に出来てきたイラストを
修正しなきゃならないというアクシデントに見舞われることを、少しでも避けたいなら、
最初は、レイヤーを統合しすぎないほうがいい
っと、僕は経験上思うよ^^
厚塗りで、ペタペタ綺麗に修正したとしても
デッサンが狂っていることに気がつき、修正するとなると面倒くせぇ!ってなることもあったしね^^
5、あとは鎧の光沢や肌の質感を出して、イメージ通りに塗る

っと、ザックリだったけど
そんな風にして、クオリティーの高いキャラクターは生まれてくる
ちょっと脱線するけど、
ロードオブザリングを知っているかな?
そして、君はあの冒険者の中で誰が好きかな?
フロド?
サム?
ピピン?
メリー?
ガンダルフ?
アラゴルン?
ボロミア?
ギムリ?
レゴラス?

で、君は
そのキャラクターのどういったところが好き?
・・・ほむほむ
なるほど!!
そうそう!
そのエッセンスこそが!!
キャラクタークリエイトには必要なんだよ!
今君が答えたその要素(エレメント)が
共感されて、長くみんなに愛されるキャラクターを生み出す秘訣だと思うよ!
だから、その要素は
必ずそのキャラクターの魂に擦り込むようにして、描いて、具現化していこうぜ!!

今回の彼女らの魂にすり込んだ設定は、こんな感じ〜〜
◆蒼炎騎士:エレナ・バルトワ
ご存知、フランスのオルレアンの乙女の異名を持つ英雄
ジャンヌダルクが現世に転生した者
地上、天上の勤めを終えてヴァルキリーとなる試練を受けたが
最後の試練で生み出された《暗黒面の自分》との対決中
地上に彼女をたたき落としてしまうという失敗を犯す
己でしか倒すことの出来ない分身を追いかけ、再び地上に舞い降りる
◆紅蓮騎士:サーシャ・バルトワ
現世で処刑された時の記憶を持ったままのジャンヌダルク
鎧は黒く焼け焦げたまま、その怨念を沁みつけている
エレナによって地上に叩き落とされるが、
落ちた場所はくしくも自分の体が灰となって流れたセーヌ川
自分の死で多くの人を救えなかった悔しさを胸に
ジャンヌの処刑執行者の一人、ジョフロワ・セラージュに復習すべく、マチルダ橋に再び降臨する
※じつはまだ、正義の心が強く根付いている
↑こういうポイントが大事!
映画やアニメでもある法則だけど、共感してもらえそうなポイントを入れようぜ!
ま、後々エレナとサーシャは融合できなくなったけど、
共通の敵を打つべく、新しい物語の幕をあける・・・てーきーなイメージで、、、ドゥでしょうか?
( ^ω^ )
最後に

君がこれからどんなイラストレーターや絵師になっていくのかは、分からない
でもこの記事にたどり着いたということは、
きっと何かの縁だと思っているよ^^
だから、
今回の記事の中で、今の君にとって参考になる部分があったなら、どんどん盗んでいってくれ!
君がイラスト上達するうえで、
少しでもお役にたてるなら幸いだ!!
長くなったけど
ここまで読んでくれて、どうもありがとう!!
では、最後に、
3つのプロセス動画を紹介して、終わりにしよう!
ファンタジー風武器・プロセス動画はこちら
キャラクタークリエイトの動画はこちら
では!
また会おうぜ!

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