どうも!筋トレ大好きなイラストレーターの、LYOでーす!

今回のお題は、この3つについてお話していこー!!
■初心者から中級者になると、どれくらい上手くなる?
■絵が上手くなるために、中級者が取り組むべき課題は?
■オリジナルキャラを描くために、どんな事から練習するの?
ちょい待ち!!…中級者って、どのくらいのレベル?

これは僕の主観で言うと、以下を成し遂げた人が、中級者レベルに入った方かな〜って思ってます。
■何かのコンテストで応募して、賞を獲得したことがある。
■コミックや同人誌を作成し、作品を販売したことがある。
■インターネット上で、話題になったことがある。
中級者ってのは、プロとして活躍してお金をいただけるまでになる、ちょっと前段階の状態だね。
画力が高くなくとも、オリジナルの作品として自分の脳内にあるイメージを具現化できるレベル。
そのレベルであれば、絵を描けない人からは一目置かれているはずだ。
要するに、誰かに才能を認められはじめた頃を、僕は中級者だったと感じている。
そして同時に、僕はこの中級者だったころが、もっとも苦しかったのを忘れない。
それでも尚、僕は今の君のように壁にぶつかり、模索しながら絵を描くことをやめなかったのだ。
…あることを、徐々に習慣づけていきながらね!
では、1つ1つ紐といて行こう!
イラスト初心者から抜け出すには、何を練習していくもの?

まずは、アタリという棒人間のようなものを描かなくても、いきなり整った状態のキャラを描けるレベルになること!
ラフの段階で完璧に描けなくてもいい。
でもせめて、誰が見ても『あ…コレってあの漫画のキャラでしょ〜!!』とか『うっはぁ!かわいいねぇ!』などなど、絵を描けない人が見ても、違和感を感ないほどの画力になっているようにせよ!
では、どう練習していけば良いか・・・って話に戻るよ?
答えだけ先に言うと、それは『君が描きたい絵を見ながら、自分なりにオリジナルで描き出すという事を、何度も繰り返す!』
僕は正直、これが手っ取り早く行動できて、成果があったと感じている。
ちょっと1つ画像で一例を紹介しよう。
↓これはFF7の人気女性キャラの、ティファ・ロックハートだ。
君もよく知っているかな?

僕はFF7リメイクのゲームがPS4で発売すると話題になった時期に、トレーラー動画(コマーシャルのことね)を何度も見ていた。
で、見ているうちにどんどんティファが描きたくなってきたので、インターネット上にあったティファの画像をかき集めて、『僕なら、こう描くなぁ〜』ってオリジナルで描きはじめたのだ。
↑で言ったことを感情にしてまとめるね?
1、見ていると絵が描きたい!という情熱に火がついた!
2、設計図を作るため、がむしゃらに行動した!
3、設計図を元に、自分ならではのオリジナル作品を作る実験をした!
情熱が燃えたなら、何も考えず行動する。
これが中級者の基礎的な練習方だ!
そうしていると気がつかないうちに、初心者からぴょいん!っと抜け出せるだろう!
絵が上手くなる前にぶつかる最大の壁とは?

絵がいつまでも上手く描ならんんんんんんん!っと頭をかきむしってハゲ散らかしそうになっている君に、1つ質問したいことがある。
ラフやアタリなどの下地を作った後、清書するときにラフのままなぞらないで、ラフの時より綺麗にする!っていうことを意識してペン入れしてる?

もしやってこなかったなら、今日から絵を描くときにこうするべし!
ラフから線画にいくときは、ラフより綺麗にしてやる!って意気込みでやるべし!
この壁を乗り越えんとならんのだよ!

君が好きな絵をお手本にして、君らしくオリジナルにしていく!

※原作は遠凪ヨルさん(@tonagi_2442)が生み出した、UNDER THE WORLDのキャラクターより。↑の画像をタップすることで、ヨルさんの小説まとめサイトにジャンプできるぞい!
これは本当に辛く険しい道のりだった!
だけど、自分が思い描いている構図がスラスラ描けるようにならないなんて…!
それは絶っっ対に、嫌だ!
そー思ったので、原作を見ながら自分でオリジナルにしてみる!ってのを、色々と模索しながら続けてきた。
君がもし、いや、そんな上のレベルとか目指してないんで。
と言うなら、この記事は君にとっては不要な情報でしかないので、さっさとページを閉じてしまった方がいい。
いやマジに。今すぐにだ。
だけど、絵が上手くなりたいのは、将来○○になるって決めたからだ!という高い志があるのであれば、続きを読んでほしい。
ここからは厳しい話をしていくからね。ちょっと深呼吸して、覚悟を決めてくれ!
ラフと構図にこそ、時間をかけよ!

↑僕はこの完成図が、イラストを描く前から脳内にあった。
本当ならもっとモンスターとかわちゃわちゃ入った構図だったんだけど、いざラフを描いてたら…
ん…これはスマホとかPCで見た時にゴチャつき過ぎて伝わらないな…って感じたので、設計段階で余計な部分を削ぎ落としたんだ。
シンプルなデザインの方が、初見の方には伝わるからねぇ( ・∇・)
で、今回言いたいことはコレな!!
ラフと構図作成には、1番時間を描けてもいい!!
周りから『おっせぇよ』『そんなんプロなら2時間で描きあげる動画見たぜ?』なんて言われたら、脳内イメージ空間でそいつの頭をかち割ってやれ!
やったことも無い人に、そんなことを言わせるな。
そういうレベルになれ!
そのためには、一目見ただけで相手を感動させるほどスケールで、イラストを描けるようになるのだ!
俺たちは罵声を受けたら言い返すなんて簡単な選択肢を取るんじゃなくて、イラストで語る属性の生き物だろ?
だったら、言葉じゃなくて圧倒的な完成度のイラストで相手を黙らせるくらいになれ!
ラフの段階でも、『これ完成したらどうなるんだべ!・・・いや、これでもう完成じゃないの!?』って思われるくらいに!
そのレベルにまで達したら、絵を仕事に出来ちゃう上級者の仲間入りだ!
君に罵声を浴びせた人を凹ませるほどの勢いがある位が、丁度良い!
これはやられたらやり返すという、強い気持ちを爆発させて力を出す方法とは違う。
そうじゃない。
言葉の暴力や、ムカついたからといって同じことをやり返したり、人を殴るなんてのは簡単だ。
それはかんしゃくを起こした相手と同じレベルになっちゃう。
そんな簡単な選択しか出来ない輩に、同じ事をやり返しても自分にまた跳ね返ってくる。そのループは時間の無駄だ。
だが君は、苦労したり、時間をかけたり、誰もが辛いよそんなの!というものを乗り越えてきた努力を見せつけるという反撃で相手を黙らせた方が、よっぽど強い人間に成長できる。
なぜなら、この土台がしっかりしていないと、どんな創作をしてもトゲトゲしさが作品に注入されてしまう。
※それを好きになる人もいるけど、やっぱり人を蹴落とすようなことが好きな属性しか集まってこないと僕は痛感した。
後々とんでもない間違いを犯す前に、強い信念を持って君だけの道を突き進んでほしい!
具体的には、創作する時にこんなアラが出てくる。

■やべ!!キャラクターが歪んでるじゃん!!
→直すのに4倍くらいの時間がかかり、もっとひどくなって作品の方向性がおかしくなり、修復が面倒になる。
■うぅわ!最初のラフで描いておけばよかった〜!
→色塗りの辺りでもっといい構図が思い浮かんでしまい、直すことを想像するモチベーションがだだ下がりする。
■あれ…意外と迫力出ないな
→足りないものを補おうと何かを足すが、最初のコンセプトからズレて行き過ぎて、ひどい絵になってくる。
まだまだ僕が見てきた闇はあるけど、中級者くらいの時の僕はとにかく修正する力が弱かった。
もちろん、この失敗がありすぎたから修正する楽な方法も見出せたんだけどね?
でも、この失敗で一番学んだのは…
ラフ段階の構図こそ!完成度を左右する!って事。

だから僕はこのイラストを、楽しい気持ちで気長に描いていくためのプランから作って制作に取り掛かったんだ。
って、カッコつけてますが!頭の中は焦ってたけどねw
■色を塗る時は、厚塗りのような感じで!
■キャラクターのポーズや大きさは、こういうバランスで!
■迫力が出るように暗い背景にして、キャラクターにスポットライトを当てる!
…ふぁぁあ!考えることいっぱいだぁぁ!
ってな具合にね_:(´ཀ`」 ∠):
でも、これらの思いつきを設計図のように箇条書きメモをしてたので、最後までブレないで楽しく勧められたよ!
この記事で君に伝えたかった事のまとめぇっ!⇦うるさい( ‘ ^‘c彡☆))Д´)
2、清書(線画を入れる時)は、ラフの時より綺麗に、そして太い部分と細い部分のメリハリをつけてみる!
3、思い描いたイメージ(その作品の設計図)を作ることに、1番時間を費やしてもいい!
(描く時間そのものが楽しくなって、結果…完成度やクオリティーが上がるというw
今回の作品のメイキング動画は、こちらぁ〜
絵が上達し、プロになっていく君が手に入れる未来
君が今回この記事で紹介した事を繰り返しやって行けるなら、ゆくゆくお金を払ってまで君に描いて欲しいというお客様が、君の元にやってくるだろう!
絵を描く人は大勢いるけど『お客さんの成功を、絵で助ける事ができる人だ!』っと、才能を認めらたらお仕事の依頼がくるかもしれない^^
でもその前に、自分からクラウドワークスなんかでもいいので『その仕事!私にやらせてください!』って、自分から飛び込むことも大事よ!
君も誰かの絵とか作品に感動したことって…もちろん、あるだろう?
それを見るためにお金を払ったり、時間を費やしたろう?(漫画本を買う・映画を見に行く等々)
そう。
お客さんってね、感動することに価値を感じて、それが見られるならもう一度お金を払ったっていい!!という人も、ケッコーいるんだよ^^
そして、そういった人を喜ばせるのが・・・・・???
君だ!!!
これからの君は、お客さんではなくて、お客さんが望んでいる事を『絵』というものを通して、成功というゴールまでに必要な架け橋をつくる…そういう職人になっていくということだ。
だからこれからは、傍観者(ただ見ているだけで、意見ばかり一丁前の人)側ではなく、お客さんの成功をサポートする創作者になっていってほしい。

成功を信じて進むのだ!
突き進んでいる人にだけに、運は味方する!
運を味方につける方法は、『うまくいってるように振る舞う』こと!
周りから見たら失敗しているように見えることも、笑ってしまうくらい失敗そのものを楽しんでしまおうぜ!
運が向いているという状況は、そうやって自分で作れるのだ!

では、これからの君の成功を祈っているよ!
またねん!(*゚Д゚*)ノ
今回のイラスト原作者の紹介
オリジナルキャラクターを生み出す事に悩んでいたり、物語がないとキャラがイメージつかない!って人は、ヨルさんとこのサイトを参考にしてみてはどうかな?
↓のアイコンイラスト@ネームをタップするとtwitterへ。
イラスト画像をタップするとwebサイトへいけるぞ!
遠凪ヨルさん(@tonagi_2442)

そもそも、まだ私…初心者なんですけどぉ!!という方は、こちらの記事が役立つかも!?
【絵の書き方はどう学べばいいの?】初心者が上達する上でやるべき事と、やってはいけない事
↓の画像をクリックすると、記事にジャンプするよ〜

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